雑誌なんかで「休日家でお茶しながらゴロゴロ」なんてページをよく見かけるけど、どの写真の部屋も超綺麗。
カフェのように物がすっきりしている。そんな場面に一度は憧れたことはありませんか?
しかし、実際女性はどうしても物が増えがちになり、理想と現実は程遠かったりします。
私も独り身だった時は完全に物で溢れかえっていて、備え付けの収納スペースでは足りず、部屋の中はぐちゃぐちゃでした。
しかし結婚してから意識を変えたことにより、備え付けの収納スペースだけで荷物が収まるようになり、スマートな生活が送れるようになりました。
今回はそんな私のスマート生活に磨きをかけるべく、ミニマリストを目指し、財布を長財布からマネークリップへと変えてみた話をまとめてみます。
目次
女性でミニマリストを目指してみる【主婦の私が選んだ財布】
結婚してからというもの、パートナーがいることにより、心の安定は独身時代よりはしたものの、ライフスタイルの変化という意味では家を購入したり、妊娠したりとどんどん変化していくことが増えました。
そしてそれは家を住み替えれば荷造りが、新しい家族が増えればその分のスペース確保が必要になったりと、とにかく物を動かすことが増えることを指します。
私は極度のおおざっぱとめんどくさがりであるため、都度荷造りしたり片づけたりが苦手だったのでなんなら荷物減らせば楽じゃない?という考えのもとミニマリストを目指すことにしました。
そもそもミニマリストとは
そもそもミニマリストって何か?
ずばり必要最低限のものだけで生活をすることです。
書くのは簡単ですね。
ミニマリストを目指す前の私
ミニマリスト前の私はとにかく物で溢れかえっていました。
私の場合、実家暮らし→一人暮らし→結婚生活という流れだったので、実家から一人暮らしになる際に、結構モノを減らした記憶があります。
なので一人暮らしの時でも、「女性の割にはミニマリストに近いんじゃ…?」なんて思ったこともありましたが、今思えば全然物で溢れかえっていました。
ちなみにその時の部屋がこちら↓↓
汚いですね(笑)
当時はこれでもモノが少なくて綺麗!なんて思っていたので、実家時代を思うとぞっとします。
ちなみに今の部屋の状態はこちら↓↓
全然違いますね(笑)
これは写真用とかではなく、普段からこの状態です。
女性のミニマリストを目指してみる
転機が訪れたのは今の旦那と同棲を始めてから。
旦那はもともと(男性というのもあり)必要最低限の暮らしをしていたので、私の荷物を見て唖然としていました。
また、収納ボックスを外に出すというのを極端に嫌うタイプだったので必然的にもともと備え付けられている設備だけでどうにかしないといけない状況でした。
しかも間取りが1Kだったので、まぁ驚くほど収納スペースが少なくて…必然的にミニマリストを目指す形となりました。
しかし、モノを仕分けて案外、必要最低限だけのものでも生活できるものなんだということが判明!
そして、それならミニマリストを目指してみるか、という気持ちが芽生えたのです。
ミニマリストのメリット・デメリット
実際にどうなのか、女性の私がミニマリストを目指してみた結果のメリット・デメリットをまとめていきます。
メリット
・出かける準備時間が少なくて済む
デメリット
- 片付けがしやすい
モノが少ないので、しまう場所も限られ必然的に指定の場所からはみ出ることがないので、掃除は非常に楽になります。
- 出かける準備時間が少なくて済む
モノが少ないのでどれにしようかなと選ぶ手間がなくなり、必然的に支度の時間が短くなるので、自分の時間が増えます。
- 急に必要になった時に対応ができない
この前捨てちゃったんだった!というのがたまにあります。
でもまたそのタイミングで購入すればいいんです。
使う頻度と棚で眠らせている時間を比べ、眠らせている時間が多ければそのスペースを潰しているも同然なので、必要に迫られたときに購入をするようにしましょう。
女性ミニマリストを目指して財布をコンパクトに
今回は女性ミニマリストを目指して財布をコンパクトにすることに決めました。
主婦として食材の買い物にもよく行くので、買い物時に使い勝手はどうなのか合わせてまとめていきます。
なぜ財布をコンパクトにしようと思ったのか
そもそもなぜ財布をコンパクトにしようと思ったのか。
実は財布と同時並行で洋服や靴、鞄などを整理中の私。
その中で鞄を整理し始めると、若いころに購入したものばかりでもう使わないものが出てくる出てくる。
年齢的にも30代になったので一掃して買い替えようと決意、そして一掃後に購入する鞄もミニマリストを目指して小さくコンパクトにしてしまおうという結論に。(小さいと可愛いですしね)
そこで浮上してきたのが鞄の中に絶対に入れる財布のサイズでした。
財布が大きければ鞄も大きくなるので、鞄購入前にまずは財布を小さくしようという結論に至りました。
今まで使用していた財布
買い替える前までは蛇革素材のATAOの長財布を使用していました。
当時は長財布の中でも薄く軽かったのですが、やはり長財布なのである程度の重量とスペースは取ります。
ミニマリストを目指すために外せない財布の条件
ミニマリストを目指すうえで外せない財布の条件は“薄くて小さい”こと。スマートな生活をする上で、手持ちの小物をすっきりさせるにはこの条件は外せません。
そして今回は女性・主婦の観点からも外せない条件を載せておきます。
それは“軽い”こと。
女性はただでさえ荷物が多く、主婦は買い物をすれば必然的に荷物が増えて重くなるので、持っていくものを軽くすることは非常に重要です。
ということで、私は今回財布を買い替えるにあたり“薄い・小さい・軽い”の3拍子を外せない絶対条件としました。
ミニマリストを目指して選んだ財布
外せない3つの条件“薄い・小さい・軽い”を兼ね揃えた財布がこちら
女性であり主婦である私はマネークリップデビューを決意し、こちらを購入しました。
小銭がないと不安ではあるものの、そもそもよく買い物に行く場所を考えてみると電子マネーやクレジットで決済することがほとんどなので思い切って切り捨ててしまうことにしました。
おかげで150g→50gへとお財布の軽量化に成功し、鞄に入れても“財布持ったっけ?”と思うくらい負担が減りました。
デザイン性はやや男性よりですが、キャメルであれば女性も使えます。
財布を小さくして起きたメリット・デメリット
次にメリット・デメリットです。
メリット
・カードを選別したので財布の整理が簡単
- 荷物が軽くなった
マネークリップだけでのお出かけはもちろん、別で持っている小銭入れやカードケースを持っていっても非常に軽くなりました。
女性は財布以外に化粧品やハンカチ、ティッシュマスト、コロナでウエットティッシュ…なんて考えるとあっという間に重くなってしまうので、財布が軽くなるだけでずいぶん変わります。
- カードを選別したので財布の整理が簡単
アブラサスは入れられるカードが5枚となるので、必然的にカードを選別します。
私の場合、クレジットカード2枚、免許証、キャッシュカード、よく行くお店のポイントカードだけになったので財布の中がすっきりし、整理が簡単(というよりする必要がないくらい)になりました。
デメリット
・小銭入れが必要
・レシートをしまう場所がない
- カードを5枚までに絞る必要がある
カードが5枚なので取捨選択が必要になります。
そして5枚から外されるカードがポイントカード。
長財布の時は様々なポイントカードを入れていましたが、これを機に還元率が悪いポイントカードやあまり使わないポイントカードなんかは捨ててしまいました。
勿体ないような気がするものの、正直貯まりが悪いので、私は割り切って捨てることにしました。
- 小銭入れが必要
残念ながらまだまだ日本は現金での決済が残っているのが事実です。
なので、ちょっと遠出したり、あらかじめ行くお店が現金のみの場合は小銭入れが必要です。
- レシートをしまう場所がない
マネークリップに入れるお札を少なくすればいいのですが、そもそも4~5枚入れると割とパンパンになるので案外レシートを入れるスペースはありません。
そのためレシートは極力もらわないようにしているのですが、断るタイミングを逃したり捨てる場所がない場合は困ります。
レシートをもらわないとなると家計簿での管理はしていないの?
そのため逆にアプリでは追いにくい現金での決済は最小限にとどめています。
また、マネーフォワードで口座も連携しているのでいつでもその時の貯金や資産(家・つみたてNISA・iDeCoなど)がすぐに見れるので、お金の管理がしやすくなりました。
まとめ
メリットデメリットを比較した結果、私はミニマリスト化を目指して財布を小さくして良かったと思っています。
鞄を持って歩くにしても重いと途中で疲れてしまうし、財布に色々入れられると何でも入れてしまい後々片付けが面倒になったりしてしまうので、ラクで常にすっきり綺麗な状態でいれることに満足です。
女性でマネークリップってどうなんだろうと懸念している方々、意外と問題ないので是非これを機に変えてみてはいかがでしょうか。