妊婦になってからとにかく疲れやすいと感じるように。そのせいか気分もナーバスになりがちで体も心もちょっと疲れる瞬間が妊娠してから増えた人が多いのではないでしょうか?
今回はそんなちょっと疲れてしまった人への息抜きの方法を紹介します。
この記事を書いている私は、私自身妊娠して妊婦となり疲れやすくなる日が増えるのと同時にナーバスになる日も増え、このままだと心が病んでしまう!と感じた経験があり、その時の息抜き方法をもとに書いています。
目次
妊婦になってから疲れやすくなったあなたへ
折角妊娠して妊婦になって、自分の子供がすくすく育っているのに、その期間を喜べない日があったりします。
私もそんな日があり「妊娠するまでに苦労している人だっているのに、そんな風に思うなんてなんて我儘なんだ」なんて自分を責めた日がありました。
しかし、自分を自分で責めてもいいことはありません。どちらかというと自分を一番理解している自分が自分自身に寄り添うべきだと思います。
妊婦になると体調にばらつきが出てくる
そもそも妊娠して妊婦になると体調にばらつきが出てきます。
昨日は調子がよかったのに今日は全然だめ、そんなことはしょっちゅうです。
妊娠初期はホルモンバランスの乱れ、中期は安定期とはいえ子供の臓器が作られる期間となり妊婦前より血液が増え、後期は赤ちゃん自体がどんどん重くなり、どの期間を取っても妊婦である以上、妊娠前の体ではないので、これを考えるとむしろ調子が良いことの方が少ないのでは?と思うくらいです。
でも周りの人には理解されづらいのも事実です。
「昨日はあんなに元気だったのに」なんて言われたり。
正直、そんなことは自分が一番思っていることです。
余計なお世話というやつです。
特にパートナーや親族の方は「昨日はあんなに元気だったのに」や「どうしてそんなにだるそうなの?」なんて言葉は控えましょう。本人が一番混乱しています。
そんなときは「大丈夫?何かやろうか?」と寄り添う姿勢を見せてあげてください。本人の体調を否定するのではなく寄り添う言葉です。
身体の変化について行けないことへのストレス
体調のばらつきはもちろん、お腹が出てきて体系が変わることへのストレスも女性は少なからず受けていることが多いです。
妊娠前はくびれもあってお気に入りの服も着られたのに、妊娠してからはお腹は出てきてくびれは無くなり、おしりも大きくなり二の腕や足などありとあらゆる箇所がふくよかになって、どんどん服が着られなくなる。
そして出産したら元の体に戻るのだろうか…このままだったら…なんて考えてしまいます。
赤ちゃんが順調に育っている証でもある体系の変化、喜ばしいことなのに喜べない日があったりします。
だからといって極端な体重管理、ましてや妊娠中のダイエットは厳禁なので、ひたすらその変化に耐える形になります。
こんな時もパートナーや親族の方は身近だからこそ、発言には気を付けてあげてください。「前よりも○○が大きくなった(太った)ね」という言葉でさえ、悪気はなかったとしても「身近な人から指摘をされた…」と悲しい気持ちになってしまいます。
それよりも「順調に育っていていいことだね、無理せずこれからも頑張っていこう」という形で体系を肯定してそのストレスを少しでも和らげてあげてください。
妊婦になって出てくる疲れを受け入れる
妊婦になってから出てくる疲れはどうしようもないことです。
よく考えてみてください。
自分以外にもう一人の人間を生かすために血を分け、栄養を分け、心臓を動かしてあげているのです。
人間一人を自分の体で育てているのです。疲れやすいのは当たり前。いいときもあれば悪い時もあります。
むしろ人間一人を自分の体で育てているので、いい時の方が少ないのでは?!と思うくらいです。
なので、まずはその状況を受け入れ、「妊婦である私の体調が日々変化するのはしょうがないこと」と自分を受け入れてあげましょう。
そして受け入れることができた人も、なかなか難しい人もまずは次の2つをやってみましょう。
全力で休む
当たり前ですが、疲れているのであれば休むべきです。しかも、全力で。
家事がある人、仕事がある人、やらなければならないことがある人…状況は様々かと思いますが、可能な限りすべてを手放し休みましょう。
疲れている=体が休みたがっているのですから、何なら横になって寝ちゃったっていいと思います。
私も疲れたと思ったら即全てを手放すようにして休んでいます。
周りに頼る
パートナーでも親でも何なら友人でも家政婦さんでも、とにかく誰でもいいので頼りましょう。
自分は今しんどいんだ!助けてほしいんだ!としっかり意思表示することが大切です。
我が家も毎日一緒にいる旦那でさえ、「昨日は調子よかったのになんで?」なんて聞いてくるくらいです。
もちろん旦那は悪気があったわけではなく、純粋にどうして?と思っての発言だったのだと思います。
そんなときは「わからないけど、今日はとにかく調子が悪いから、○○はできそうにない」とはっきり言います。
言われれば『理由ははっきりしないけど、とにかく調子が悪いんだ』ということは理解してもらえます。
言わずに察してほしいと思うこともあるかと思いますが、所詮は他人なので身近な人であってもしっかり意思表示して、周りを巻き込みながら頼っていきましょう。
じゃないと自分の身がもちません。
- 妊娠してから心が疲れたときにやること
体が疲れるだけでなく、体調は良いのに心が妊娠ということに対して疲れを感じてしまうこともあります。
なんでこれができないんだろう、なんでこんなに体系が変わってしまったんだろう、このまま親になれるのだろうか…など。
私も自分の出てくるお腹を見て、「ちゃんと育っていてよかった~」と思うこともあれば「これだけお腹が出て、産まれてから元の体型に戻れるのだろうか…」なんて正反対のことを日ごとに考えたりしていることがあります。
そんな時におススメの息抜き方法がこちらです。
やりたいことをやる
思い付きでもなんでもいいです。
これやりたい!と思ったことを全力でやってみてください。
さっきまでナーバスだったことがすっかり消え去り、やりたいことをやれた満足感で満たされているはずです。
やりたいこととは言っても別にたいそうなことをする必要はありません。
散歩に行きたければ、散歩に、作りたいものがあればそれを作る、など身近なことでいいと思います。
とにかく、ナーバスな状況から視点をずらすことが重要です。
食べたいものを食べる
やりたいことが無ければ食べたいものを食べるのも息抜きの方法の一つです。
妊婦になってから体重を気にしている人が多いと思いますが、たまにであればそんなに体重に影響はないと思います。
適度に息抜きをしないと心が病んでしまうので、そんなときは食べたいものを存分に食べましょう。
そのかわり、調子がいい日は体重に影響が出そうな食べ物は控えるようにしておけばいいのですから。
妊婦でも飲めるお茶でリラックスタイムを作る
女性陣はティータイムが好きな方が多いのではないでしょうか?最近はコロナの影響で外出することに抵抗がある妊婦さんが多いと思います。そんなときは家で飲めるデカフェでティータイムなんていうのもありかと思います。
今は緑茶、紅茶、コーヒーなど様々なデカフェ商品が出回っているので、それを片手にアイスやケーキ、などのスイーツ、体重が気になるのであればフルーツやナッツなどと合わせてお茶の時間を作るのはありだと思います。
- ちなみに私はこの紅茶、コーヒー、緑茶を常備しています。
【紅茶】
【コーヒー】
【緑茶】
どれもデカフェとは思えない味で美味しいです。
まとめ
妊娠期間中はとにかく体調はもちろん、気分もコロコロ変わります。でもそれはしょうがないのです。
ホルモンバランスの変化に加え、体が短期間で変化しているのですから、むしろ体調・気分ともに一定に保つことの方が難しいと思います。
少しくらい、人間一人を身一つで育てている私、凄い!と思ってもバチは当たりません。ストレスフリーを目指してのんびり過ごしていきましょう。