前回は入籍日のタイミングについて記載しましたが、今回は婚姻届けの用紙についてまとめます。
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入籍のタイミングはいつ?
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婚姻届けは役所のものを使ったのか?
役所の緑色のペラペラのあれではなくて?今はそれ以外にもインターネットにかわいい用紙がたくさんあるんです。
保管用として手元に取っておけるものや、コメントが入れられるものがありました。
原本は役所に提出してしまうのですが、せっかくなので役所のペラペラのものよりは、かわいいデザインの用紙で提出もいいと思います。
また、なにより可愛いデザインの用紙はダウンロード後、コピー用紙に印刷をするため、役所の紙より書きやすいんです(笑)
デザインよし、書き味よし、ということで可愛い用紙をおススメします(笑)
インターネットでダウンロードしたものは本当に受理されるの?
とはいえ、インターネットでダウンロードしてコピー用紙に印刷したものって本当に受理されるの?と思う方もいるかもしれません。
私自身も疑った一人です(笑)
結論は、ほぼ問題ありません。
ほぼ、です。インターネットでダウンロードできるものはあくまでも個人の方が作成されたものになります。
書式や記載されている文言が違ったりするので、印刷したもので提出予定の役所がその紙で対応できるのか現物をもって、役所に事前に確認をしておきましょう。書式が違い、最悪、結婚予定日に受理されず結婚記念日がずれてしまったなんてことも…。
一度役所に行って確認を!
可愛いデザイン用紙で出す場合は勿論、役所指定のペラペラの用紙でも一度記入をして、現物を役所に確認をしてもらいましょう。
確認してもらうことは、主に2点です。
①書き漏れの確認(デザイン用紙の場合は、用紙自体問題ないかの確認も一緒にしましょう。)
②本籍登録地の確認
この2点が非常に重要で、どちらかに不備があるとせっかく決めていた結婚記念日からずれてしまう可能性があります。
書き漏れの確認
記入しなければいけないところの確認や、レ点チェックをしなければいけないところなどがあります。
自分ではちゃんと記入しているはずと思っていても、漏れている個所もあったりします。
また、デザイン用紙での提出の場合は、併せてその用紙でも受理されるか確認をしておきましょう。
第三者の目で、且つ、役所の方にチェックをしてもらえば何より安心できます。
手間かとは思いますが、うっかりミスで受理されず、新婚早々喧嘩…なんてならないよう実施することをおススメします。
本籍登録地の確認
これは非常に重要です。本籍を設定すると、その市または区の管轄の役所でしか戸籍謄本の発行ができません。
依頼をして郵送ということも可能ですが、結婚後すぐに銀行等氏名変更で必要となりますが、婚姻届けを提出しても、手続きの都合上、本籍登録~戸籍謄本発行まで約1週間かかります。
極力住んでいる場所から近い市区で登録をするのがいいかと思います。
また、本籍地の住所記載方法ですが、登録したい住所をそのまま書いて良いわけではありません。
ここで私たち夫婦の例を挙げてみます。
私たち夫婦は本籍地の登録場所として、“初めて二人で住んだ場所がいいね”ということで、現住所を記入しようと考えていました。
ネットで調べた時に、本籍地の登録は場所によってできないこともあるとあったので、電話で確認してみることにしました。
すると、役所の方から「問題なく登録可能です、ただ記入する際は住所の番地までにしてください。」と言われました。
てっきり住所を全部書くつもりでいたので、びっくりして電話口で二度も確認をしてしまいました(笑)
さらにやっぱり不安だったので、窓口で原本を確認する際にもまた確認してもらい、問題ないとお墨付きをお貰いました(笑)
本籍地については必ず、必ず、必ず、役所の人に確認をしてください。
さいごに
私自身、仕事で役所にとある申請書を出したりすることが多いのですが、人によって言っていることがバラバラなんていうことはよくあります。
その都度、申請書を出し直したりして予定より遅れることもしばしば…。
なので、絶対に受理日をずらしたくない婚姻届けの確認はしつこいぐらいしてもいいくらいだと思います。
一発で受理されるよう、みなさんもくれぐれもご注意ください。